寒い時、キンタマが縮むのはなぜ?

男性の陰嚢、いわゆるキンタマ袋ってよく見るとしわしわです。
これってキンタマが前より縮んだからしわが寄ってんの?と思うかもしれませんが、このしわしわ、非常に重要な役割をしています。

そもそも、キンタマの中で作られている精子って、非常に熱に弱い存在です。

ですからそれを守っている陰嚢はしわを伸ばしたり縮めたりすることで温度調節をしています。
暑いときには熱を放散しやすいようにしわも伸びますし、寒いときには冷えすぎないようにしわを縮めて体温を逃がさないようにするのです。
ですから、キンタマ本体が小さくなるということはありません。
すごく緊張した状態になると、体は「大事なところを守らなければ」と陰嚢を縮め、なるべく体の内側に収納しようとします。
人間にとって寒いことは命に係わることですから、それもあって縮むのです。

もちろん、精神的に追い詰められた時にも同じ反応をします。
逆に暖かいのは安全であると同時に暑すぎると精子が死んでしまうので熱膨張のように「あついと膨らむ」状態になるのです。

よく観察すると陰嚢はゆっくりと動いていて、キンタマの状態を「暑すぎず寒すぎず」に保てるようにしています。
生物として子孫を残すのは最重要課題といえるからですね。